今年の桜見は遠出をせず、もっぱら小金井公園へ出かけてソメイヨシノの咲き始めから遅咲きの大島桜までを楽しんだ。 人出の少ない早朝、爽やかな空気に満ちた公園内を足裏に芝の柔らかさを感じながら奥深くまで歩を進める。 満開のころの公園内は大木の桜が空一杯に枝を広げて花を咲かせており正に「花の雲」に立ち入るという表現が当たる。

新1年生桜の下でランドセルを背負って前撮りかな・・・。
公園の東端にある一本桜の名前が素敵です。『日本書紀』に登場する衣通姫（ソトオリヒメ）、.大変に美しい女性であり、 その美しさが衣を通して輝くことからこの名の由来となっているそうです。 本当に本当に美しい衣通姫！圧巻です。
「大島桜」　　小金井公園の大島桜は 関東地方でも屈指の大木。四方に伸ばした枝にたくさんの 　　　　　　　　　花をつけた見事な桜！！ 　　　　　　　　　花は初めは薄紅色から白に変わる。　私の大好きなさくらです。 　　　　　　　　　花と葉に香りがあり、葉は桜餅を包むのに用いられる。