丘のまち美瑛 2004・10.7〜8 私の大好きな北海道の”丘のまち美瑛”の秋を満喫してきました。 例年ですと紅葉は終りに向かっている頃だそうですが、今年の猛暑で此処”美瑛”の紅葉は見ごろでした。 白樺林が何キロも続く「白樺街道」では、白樺の太い幹に赤や黄のツタがからまり、 またカラマツの緑と赤色、黄色の紅葉が何ともいえない美しさを描いてる。 早朝、車で走っていると鹿の親子と街道で遭遇!! 思わずスピードを緩めるような場面も 北海道ならでは体験できることでしょうね。 いたる所に牧草ロールが刈り取った畑に幾つも整然と並べられている。 また”ななかまど”の真っ赤な実が陽に映えて一段と北海道の秋を満喫させてくれた。 美瑛のビューポイントの一つ、自然の色がおりなす「パッチワークの路」がある。 その美しさからCMやテレビ、映画の舞台として使われることが多い。 「ケンとメリーの木」「セブンスターの木」「マイルドセブンの丘」など有名な木や丘が点在している。 地域の人にとっては当たり前の風景が、訪れる人にとっては雄大なかつ魅力的な農村風景に見える。 開拓農家の方々が切り開いた畑が何色ものパッチワークのように地平線まで伸びている。 この時期に会えるとは思ってもいなかった”ひまわり畑”何処まで続くのかしら・・・ ひまわり、キカラシ(菜の花に似てる)は”緑肥え”として植えられているそうです。 この花々は丘を彩り、訪れる人々の思い出を作り、やがて肥料として土の中に消えることでしょう。 丘の町は、ことしの収穫を終え、まもなく訪れる雪の季節をじっと待っているようにも見えました。