3日目は1５時まで自由時間。日本を出る前にO氏が日本語通訳を手配した車で棚田見物にホテルを朝7時に出発。
２時３０分までに戻る強行軍、現地の運転手さんが猛スピードでお目当ての棚田へ向かう。
田舎の景色を横目で楽しみながら半分はスピードにハラハラ。
２時間はかかるところを1時間40分ジャティルイ・ライステラス（棚田）へ着く。

ジャティルイとは「本当に美しい」という意味。その名の通り、本当に素晴らしい景色が広がる。
田園が緩やかな曲線を描いてどこまでも続く景色は、１枚の絵のような美しさ、その光景に心が清々しく。
バリの風を思いっきり感じながら素敵な光景を夢中でカメラに収めました。

２０１２年、バリ島初の世界遺産がこの棚田で、登録されたのは、９世紀から続くバリ島の水利システム「スバック」と、それを象徴する５つのスポットです。いわば古い時代の農業技術が遺産として評価されたもののようです。

水鏡に映る木々が椰子の木であることを除けば、長閑な水田風景は日本のそれに似ているように感じました。